塔の上のラプンツェルを観ました。

今日はラプンツェルについて書きたいと思います。

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実は私、ラプンツェルをちゃんと観るの初めてだったんです。


ほら私、今年からディズニーファンなんで・・・


でもディズニーグッズではラプンツェルって一、二を争う人気ですし、まあかわいいしな～
と思っていたんですが。


興行収入という点では、そんなに振るわなかったですよね？
私は映画が好きなので、それなりに映画で何が流行ってるというのは敏感だったと思いますが、
ラプンツェルって映画自体はそんなに騒がれてなかったと思うんですよ。


過去最高の興行収入をあげたディズニー映画、なんだと思いますか？？


予想通りこちらでした。

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興行収入254億円。



一方ラプンツェルは。


25.6億円・・・・


もちろんマーケティングの観点からみても、アナ雪のプロモーションとは比べ物にならないくらい小規模だったと思うんです。


でもね、作品を観てみてわかりました。


映画自体があまり流行らなかったのは、ストーリーに泣かせる部分がなかったからだと。


人は感動した時、つまり感情が動かされた時に物を買います。


つまり泣ける、笑える、ハラハラする映画は売れる。


その点ではラプンツェル、ハッピーすぎるんですよね。


感情が大きく動くポイントとしてはラプンツェルの両親のシーンと、
ラプンツェルがユージーンに裏切られて悲しむシーンくらいだと思うんですが、


両親のシーンはかなりさっさと終わりますし、ラプンツェルが失恋に落ち込むのもほんの数分、
しかもユージーンとの誤解が解けるまでも早い早い


ラプンツェルも落ち込むどころか義理の母親に食ってかかっていく勇ましさ。


この強さ、天真爛漫さに惹かれる女性は多いですよね。
だからこそ、女性ファンが多いのかと。


逆にヒーロー・ユージーンの目立たなさっつったらない。


これ結構大きいと思う。


見た目はディズニー映画一、二を争うイケメンなのに、初期設定コソドロだし仲間裏切るしラプンツェルを助けるシーンも結局助けられてるし最後はラプンツェルに抱きかかえられてキスされるという。。。


もちろん女性がたくましくて男性がリードされるという構図、かなり現代的ではありますが、
やっぱり女性は「男性に守られたい」願望があるというのは私の思い込みでしょうか？


あのクリストフだってかなり頑張ってアナを守ったよ。


どっちかっつーとマーケティング云々より、ユージーンがもっと頑張れば、
そして彼の名前がもうちょっと日本人にとって覚えやすい名前だったらもっとヒットしたと思うのね。


まあとはいえラプンツェル、「I see the light」がかかるランタンのシーン。
かなりロマンチックで感動的でした〜♡


続編も見てみたいと思いましたよ。




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タグ：ラプンツェル アナ雪 ユージーン